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2025年9月26日

特別支援学校の保護者・教員等を対象に説明会を開催 (NEW!) 

北九州障害者しごとサポートセンターによる令和7年度第1回「職業能力開発説明会」が9月17日にウェルとばた(戸畑区)で開催され、市内の特別支援学校高等部、中学部、小学部の保護者、教員及び関係者46人が参加した(写真)。

同センターでは、北九州市から「北九州市障害者プロモーター事業」を受託、特別支援学校在籍中より就労のイメージを形成してもらうことを目的に、生徒・保護者・教員向けに講演会、職場見学会、職場体験会を開催している。

 この日はまず、「障害のある方の就労現場から」をテーマに、社会福祉法人いわき福祉会複合型福祉施設プロムナードとばたの和田一哉氏と二子石拓也氏から講演が行われた。和田氏からは、いわき福祉会の施設の説明が行われ、その中で企業が求める人財として「明るく笑顔で挨拶ができる人、自分を大切にできる人、関係者をファンにする対応を心掛ける人」と述べ「学校、家庭で学べることが身に付けておくべきこと、働き続けるために大切なこと」と説明された。続いて二子石氏からは、障害のある職員が支援を受けながら頑張って働く様子の紹介があり「働く人が幸せ(笑顔)でなければ、ご利用者の幸せ(笑顔)も見られない。大切なことは今が幸せであること」とまとめられた。その後、同センターの大坪巧弥所長からは「働くために必要な準備について」をテーマに同センターの役割の説明と支援事例の紹介を通して「就業生活の自立に向けて身に付けて欲しい生活力」について説明された。福岡障害者職業能力開発校からは同校の概要及び早期訓練の募集について説明が行われた。参加者からは「具体的な事例が聞けて良かった。知的障害がある方の事例はリアルでこのイベントに来たかいがあった」「相談・支援機関があることを知った。子供が就職する時は是非お世話になりたい」「まだ子供は小学生であるが障害者の雇用状況が知れて良かった」「就労継続に大切なこと、可能性を伸ばすということ、それが今も子どもとの家庭の生活の中になるのだと気付かせてもらった」など多くの感想が寄せられた。なお、第2回の同説明会は10月3日に開催予定。

【特別支援学校の保護者・教員等を対象に説明会を開催】終わり。

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