2014年8月22日
三育大学実習生見学
8月19日(火)韓国の三育大学3年生3名がしごとサポートセンターへ見学に来られました。
当センターを見学した後、所長より障害者雇用の歴史・当センター事業の説明を行いました。障害者雇用の歴史については日本と韓国を比較しながら説明を行い、実習生の皆さんも真剣に所長の話しを聞いていました。
学生からは「どうして無料で相談を受けられるのか」と質問が出され、当センター事業が国・県・市の障害者の雇用を促進するための委託事業であるため、相談者は無料で利用できることを説明しました。当センターの設置に関する背景、国策にも目を向けていました。
また実習生3名のうち1名は、昨年福岡の大学に留学していた経験があるとのことで、今回の講義では通訳を行っていました。2か国語を話すことができ、かつ福祉について勉強したいという学生の意欲に感心させられ、私自身大変刺激を受けました。
今後とも、国境を越えて障害福祉について一緒に考えていけたらと思います。(中園)